博士の愛した数式

先日(といっても年末)映画版を観て、いてもたってもいられずに数日後に本屋で文庫を入手。
同じ本屋で筒井康隆御大の文庫も発見するも、ツツイストらしからぬというか、金銭的事情と緊迫度により筒井本は後日にとっておくことにする。

一気に読み上げたわけなのですが、まず小説ありきの映画と、映画ありきの小説では違うのかどうか、ということもわからないまま読みました。
慣れ親しんだ文章との違和感を覚えた映画、だけどそれがどの箇所なのかがわからないままむずむずしていました。

それが見事に文庫を読むことによって晴れ渡りました。あぁ、あたしの好きな小川洋子がここにいる。
映画化するにあたって、映画をより面白く(興味深く)するポイントが挟み込まれ、映画の中では表現できないであろう(すべきでないであろう)部分が削除されていたのです。
どっちに優越をつけるわけでもないけれど、両方が両方のよさをもっている。そんなお話でした。

もしどちらかだけを観たり読んだりしているのならば、もう片方もぜひ手にとってほしい。そんな作品でした。

博士の愛した数式<文庫>

投稿者: 日時: 2007年02月12日 04:22 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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